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年も暮れてきますと、ふるさと納税の活用を考える時期ですね。
筆者は税理士という職業柄、12月ともなりますと税務ソフトを利用して自身の所得金額を予想し、ふるさと納税の寄附金限度額を把握することができます。

一方で、制度としてすっかり定着した感のあるふるさと納税制度ですが、そこに地方公共団体の光と影があることを税理士としては考えざるをえません。

そんな固い話を解説するほどの技量はありませんので、今回は一納税者として返礼品のレポートをしたいと思います。

山梨県笛吹市の新名物「ラーほー」を目的にふるさと納税をしてみました。

「ラーほー」とは

概要

山梨県の郷土料理に「ほうとう」があります。
「ラーほー」は、ほうとうの麺を使用しつつも、スープはラーメンになります。
山梨県の笛吹市が町興しとして2018年から始めたものです。

笛吹市内でのラーほー提供店は少しづつ増えているようです。
ほうとうの麺を使うことが条件で、スープは、みそ味、しょうゆ味、塩味、温かいスープ、期間限定の冷たいスープなど提供する店によって様々なようです。

また、通常のほうとうですと野菜や肉が多めに使われており、割と値段が高価ですが、ラーほーはおおむね1,000円以下で提供されているようです。

選んだ理由

以前筆者は、仙台に行った際、焼きそばと麻婆豆腐を取り合わせた「マーボー焼きそば」を食べる機会がありました。
仙台市内では、マーボー焼きそばが普通に提供されています。

筆者は食べることが大好きです。
近隣で提供されていない有りそうでない取り合わせの食事に巡り合えるのは、とても楽しいです。
ですから、ふるさと納税のサイトで、ラーほーを発見したときは、もう選ぶことは決まっていたようなものでした。

入手方法

いきなりですが、皆さんが使用しているふるさと納税のサイトでは見つからないかもしれません。
ラーほーが返礼品として紹介されているのは、「ふるさとチョイス」のサイトでしか確認できませんでした。(2020年11月3日調べ)

もしかしたら、今後扱うサイトが増えることも考えられます。
無駄骨を折りたくない方は、笛吹市公式ホームページからふるさと納税のポータルサイトを確認するとよいでしょう。

ちなみに、笛吹市のふるさと納税は、ふるさとチョイス、ふるなび、楽天ふるさと納税から申し込むことができます。
繰り返しますが、上記3つのサイトのうち、ラーほーを選ぶことができるのは「ふるさとチョイス」だけでした。

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実食レポート

返礼品

ふるさと納税のサイトから申し込み、10日程で届きました。

【寄附金額1万円の内容】
15個入り、スープ付(醤油味)

感想

麺の食感は、名古屋名物のきしめんに似ているように感じました。
スープも醤油味でしたので、万人受けするものと思います。

ちなみに我が家のトッピング
・ほうれん草、卵、ベーコン(ラーメン風に)

・白菜、ゆで卵、ハム、天かす(うどん風に)


リピートの判定は?

食べなれたラーメン、うどんとは違う趣があって、麺の食感、スープのしょっぱっさなど美味しく食べることができました。
これはリピートです。

笛吹市では提供する店によって違った味が楽しめそうですし、笛吹市に行く機会があったら、1食は絶対食べたいし、可能であれば食べ比べしてみたいです。