私の趣味に将棋があります。
そこそこ棋力がありますので、基本的にプロ棋士の対局は観ているだけで十分楽しめます。
最近は対局の間にはさまれる食事、メニューの内容が紹介されるようになりました。
将棋ファンのなかでも棋士の食事を楽しみにされる方が多くなりました。
感度の低い私は、なぜ棋士の食事が注目されるのか、わかりません。
そんな私の気持ちとは裏腹に、だんだんと出前をする食事処が将棋ファンの聖地になってきました。
すると私も「訪れて食べてみたいなあ」という気持ちになってくるのですから、ミーハーなものです。
出前処のなかでも長い間棋士に親しまれた「みろく庵」が2019年3月31日をもって閉店となりました。
東京将棋会館での和食の定食メニューの出前は「みろく庵」だけでしたので、どうなるのかなと思っていました。
そんななか、つい最近東京将棋会館の出前メニューに「鳩やぐら」が追加されました。
さっそく将棋界のレジェンド羽生九段も注文していました。
【王位戦 挑戦者決定リーグ 白組】
羽生善治九段 VS 中村太地七段
昼食休憩に入っています。昼食の注文は、羽生九段が「チキン照り焼き弁当(鳩やぐら)」、中村七段が「豚しょうが焼き弁当(鳩やぐら)」。対局は12時40分から再開されます。https://t.co/WyuMW21Oxz — 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) 2019年5月3日
そんなわけで、私も先日「鳩やぐら」にいってきました。
開店時間11時30分をすぎても準備中でした。
お店は二人で切り盛りされているようです。
東京将棋会館への出前は、対局を中断する昼食休憩は時間が決められていますので、それを見越して届けておく必要があるのかもしれません。
そうだとすると開店時間を守ることは難しそうです。
結局、11時40分をすぎて入店。
和風をコンセプトにした店内はこんな感じ。
4人のテーブル席3つ、カウンター4席。
私が注文したのは、「チキン山椒焼き定食」1,000円(税込)。
普通においしいです。
ごちそうさまでした~。
「鳩やぐら」場所はこちら