先日保有しているNECキャピタルソリューション(東証1部8793)から株主優待が届いた。
NECキャピタルソリューションはその名のとおりNECの持分会社である。
同社の業績は絶好調なのだが、胴元のNECが事業が苦しい状況にあるため、なんとなく名前で損をしている会社である。
今回は、もらえて嬉しいNECキャピタルソリューションの株主優待レポートである。
♦目次♦
NECキャピタルソリューションの概要
企業概要
(2019年3月31日現在)
資本金 37億7,600万円
売上高 2,041億円(連結)
総資産 8,956億円(連結)
純資産 1,059億円(連結)
従業員 767名(連結)
事業年度 毎年4月1日~翌年3月31日
事業内容
官公庁・自治体向けリース事業
ファンド事業
チャート
【直近1年間の株価推移】NECキャピタルソリューション(東証8793)
株主優待
毎年3月31日に保有する株数に応じて、カタログギフトから選ぶ方式
1年未満保有 | 1年以上継続保有 | |
100株以上 | 2,000円相当 | 3,000円相当 |
500株以上 | 10,000円相当 | 15,000円相当 |
※基準日(毎年3月31日)の株主名簿に加えて、前期末ならびに当期中間期末の株主名簿においても同一株主番号で基準単元株数以上の保有が連続して記録された株主が対象
株主名簿に連続して記録された回数が2回以下だと、1年未満保有の株主と認定される。
同じく3回以上だと、1年以上継続保有の株主と認定される。
投資した動機
何年前か覚えていないが、最初に買入した株式は、それなりの利益を確保して全株売却した。
その後、前に買った価格水準まで下がったので、再び買入。
こちらも時期は覚えていない。
最初の購入動機は、全国銀行業界が設立した「でんさいネット」にからむ電子記録債権事業を行うことを知り、収益アップが期待できて株価上昇につながりそうだと思ったから。
また、同社はPBRが異様に低かったからである。
これは2019年7月現在も状況はかわっていない。
約0.5倍である。
PBRは通常1倍以下は割安と考えてよい。
2度目の購入は、おかわり!という気持ちで。
NECキャピタルソリューション株主優待レポート
6月が終わりに近づいた頃、NECキャピタルソリューションの株主優待が届きます。
株主優待は松屋銀座セレクト「選べるオンラインギフト」です。
いつも私は食べ物を選んでいます。
昨年までは、ハンバーグ、カレー、ラーメンを選んでいました。
本年は、「こだわりの煮込みハンバーグ」と「北海道カレーセット」で悩みました。
結局、ハンバーグを選びました。
決め手は、ズバリ数量です。
ハンバーグ30個入り、カレー15個入りでした。
商品を選んでから2週間前後で届くようです。
私のところには、ちょうど2週間で届きました。
段ボールを開けると、でてきました⤴
並べてみました。
30個入っています。
食べてみましたが、デミグラスソースにマッシュルームが3つばかり入っています。
ハンバーグは柔らかく、美味しいです。
私に届いたカタログギフトは、15,000円相当のものです。
15,000円÷ハンバーグ30個=@500円/個
ハンバーグ1個あたりに直すと値段的は、少し高いように感じます。
今後の投資方針
【ポジティブ要因】
・上場来最高益を更新
・年間配当金55円から60円へ増配の見込み
・PBR1倍以下
NECキャピタルソリューションは、IRが保守的な数値を発表する傾向にあるため、予想利益を毎回上回る決算を発表してくる。
配当は、44円→50円→55円→60円(予定)とこのところ増配が続いている。
また、PBR0.5倍と1倍以下であることから、まだまだ株価が低い。
現状は1,900円を前後しているが、理想株価は4,000円くらいあってもいいとみる。
今後の方針として、NECキャピタルソリューション(東証8793)は強気で保有継続したい。